TKステンドグラス

蜘蛛の糸ランプ
の作り方

©TK Stained Glass 2008.4

 

使用する材料  
鉄ベース クレイン、2"キャップ、ナギット小 パープル 1個、金クサリ、コパーシート、銅線(中)、銅線(細)、ループ、ナット、クサリ(中) 等

制作の手順
(1) ガラスをカットし、ルーターをかけ、テープを巻く。チョウのピースはコパーシートを貼って、先の細いカッターで模様をくり抜く。
(2) 型紙にパーツを並べ、各面をハンダ付けする。チョウは4mmくらい持ち上げてハンダ付けし、浮き立たせる。各面、表裏ハンダ付け後、立体に組み立てキャップを付ける。裾には銅線(細)を回してハンダ付けし、補強にする。型紙を参考に銅線(中)などで、触角等の細工も付ける。各面の裾の中央や峰の部分には短い銅線(細)をハンダ付けし、金クサリのぶら下げ用にする。
(3) 洗浄液、パティーナ、ワックスで仕上げる。
(4) 蜘蛛を作る。腹部となるナギットにテープを巻き、ハンダを盛る。銅線(細)2本をねじったものを、5cmくらいで10本用意し片側を束にして玉を作り、ハンダを盛って頭部にする。ねじった各銅線にも薄くハンダを塗る。ナギットとハンダ付けする。洗浄液、パティーナ、ワックスで仕上げる。ねじった銅線を触角と脚の形に整え、長さを調整する。ナギットの後部分に5cmくらいの金クサリをハンダ付けする。蜘蛛の糸に見立てた金クサリの輪の部分をランプの裾の銅線に通していく。
(5) キャップにループを取り付け、クサリ(中)の長さを調節する。電球をセットしたクレインに作品をぶら下げる。                                                                                                           ――出来上がり――

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